Vライバーとして活動を始めるには、大きく分けて「個人で活動する」か「事務所に所属する」かの2つの方法があります。
この記事では、これからVライバーを目指す初心者の方に向けて、事務所に所属するメリットや注意点をわかりやすく解説します。
Vライバー事務所とは、ライバー(配信者)の活動を全面的にサポートする組織のことです。芸能事務所がタレントを育成・管理するように、Vライバー事務所も所属するライバーに対してさまざまなバックアップを行います。
具体的には、新しい才能の発掘から始まり、デビューに向けた育成、日々のスケジュールの管理、活動における相談対応、イベントの企画・運営などが主な役割です。
Vライバーの世界では、特定の事務所に属さず一人で活動する人を「個人勢」、事務所に所属して活動する人を「企業勢」と呼びます。事務所に所属するということは、いわば「プロのサポートチーム」がバックにつくということ。個人では手が回らない部分を補ってもらえるため、配信活動そのものに集中しやすい環境が整っています。
では、具体的に事務所に入るとどのような良いことがあるのでしょうか。ここでは、特に大きな5つのメリットを紹介します。
Vライバーとしてデビューするために最もハードルが高いのが、自分の分身となる「アバター(キャラクターの立ち絵)」の準備です。
キャラクターを魅力的に動かすための技術である「Live2D」や、オリジナルのイラストを用意するには、専門のイラストレーターやモデラーに依頼する必要があります。その費用は安くても数万円、クオリティにこだわれば数十万円かかることも珍しくありません。
しかし、多くのVライバー事務所では、この初期費用を事務所側が負担してくれたり、高品質なアバターを無償で貸し出してくれたりする制度があります。金銭的な理由で諦めていた方でも、クオリティの高いキャラクターで活動をスタートできるのは大きな魅力です。
また、配信に必要なマイクやミキサーなどの機材を貸し出している事務所もあり、初期投資を大幅に抑えられます。
活動を始めたばかりの頃は、「どんな企画をすればリスナーさんが楽しんでくれるだろう」「ファンを増やすにはどうすればいいの?」など、誰もがこうした悩みを抱えます。
個人で活動している場合、すべて自分で調べて試行錯誤しなければなりませんが、事務所に所属していれば専属のマネージャーに相談が可能です。
過去の所属ライバーのデータや経験をもとに、具体的なアドバイスがもらえる点は心強いでしょう。「ランクを上げるためのコツ」や「盛り上がるトークテーマ」など、プロの視点からの指導を受けられるため、最短距離で成長を目指せます。
インターネット上での活動には、どうしてもトラブルのリスクが伴います。心ない誹謗中傷を受けたり、リスナーとの間で距離感のトラブルが起きたりすることもゼロではありません。
個人で活動していると、こうした問題にすべて一人で対処する必要があります。精神的な負担が大きいだけでなく、法的な知識がないと解決が難しいケースもあるでしょう。
事務所に所属していれば、トラブルが起きた際に事務所が窓口となって対応してくれます。悪質なケースでは顧問弁護士と連携して法的な措置をとるなど、ライバーを守る体制が整っているところがほとんどです。安心して活動に専念できる「守り」の強さは、企業勢ならではの特権といえるでしょう。
一人で画面に向かって話し続ける配信活動は、時に孤独を感じるものです。しかし事務所には、同じ目標を持つ「同期」や「先輩・後輩」といった仲間がいます。
事務所内での限定イベントや、所属ライバー同士のコラボ配信などは、リスナーにとっても楽しみの一つ。仲間と切磋琢磨することでモチベーションを維持しやすく、悩みを共有できる相手がいることは精神的な支えになります。
横のつながりが広がることで、一人では思いつかなかった新しい企画が生まれることもあるでしょう。
どれほど魅力的なキャラクターやトークスキルを持っていても、まずは存在を知ってもらわなければファンは増えません。数多くのライバーが存在する中で、個人の力だけで知名度を上げるのはとても大変です。
事務所には、公式SNSやWebサイト、時には広告などを活用した発信力があります。「〇〇事務所の新人」というだけでも注目されやすく、デビュー直後から一定数のリスナーに見てもらえるチャンスが増えるでしょう。
事務所のブランド力を借りてスタートダッシュを切れる点は、無名の新人が人気を獲得するための大きな武器となります。
事務所はボランティアでサポートを行っているわけではありません。マネジメントやアバター提供の対価として、ライバーが得た収益の一部を手数料(マネジメント料)として徴収します。
そのため、リスナーさんからいただいた投げ銭などの収益が、そのまま全額自分の手元に入るわけではありません。個人で活動する場合に比べて、手取りの割合はどうしても少なくなります。
しかし、「手数料を引かれても、それ以上のサポートや活動の場が得られる」と考えるライバーが多いのも事実です。契約を結ぶ前に、報酬の分配率(還元率)がどのくらいなのかを必ず確認しておきましょう。
事務所によっては、活動の方針としてルールを設けているところがあります。
例えば、「週に4回以上は必ず配信する」「月に〇〇時間は活動する」といった「配信ノルマ」が課されるケースです。趣味の延長でマイペースに活動したい方にとっては、これがプレッシャーになる可能性があります。
また、キャラクターの設定や配信内容、活動するプラットフォームについて事務所から指示が入ることもあります。「もっと自由に好きなことをやりたい」というタイプの方は、契約内容にどの程度の自由度があるか、事前によく話し合っておく必要があります。
ここまで、Vライバー事務所の役割やメリット・デメリットについて解説してきました。
もしあなたが、「自分だけのイラストを用意するのが大変」「機材の設定がわからない」「一人で話し続ける自信がない」といった不安を少しでも抱えているなら、まずは事務所に所属してスタートすることをおすすめします。
準備にかかる手間やコストを大幅に減らし、プロのサポートを受けながら配信を楽しめる環境は、初心者にとって何よりの助けとなるはずです。まずは説明会に参加したり、相談してみたりすることから始めてみてはいかがでしょうか。
当サイトでは、特に「IRIAM(イリアム)」に特化したおすすめの事務所を厳選して紹介しています。それぞれの事務所の特徴を比較していますので、ぜひ自分にぴったりのパートナーを見つける参考にしてください。
Googleで「Vライバー事務所」と検索し(2023年11月16日時点)公式HPが表示されたVライバー事務所49社のうち、後悔しないIRIAM(イリアム)事務所を見分ける5つのポイントを全て満たし、性別問わず入所できるVライバー事務所は3社だけでした。
※前回の配信から6か月以上経過していることが、所属条件です。
【選定基準】
Googleで「Vライバー事務所」と検索して(2023年11月16日時点)表示されたVライバー事務所49社のうち、上記「IRIAM(イリアム)事務所を選ぶ際に確認すべき5つのポイント」を全て満たしており、性別を問わず所属できるVライバー事務所は3社だけでした。(公式HPに掲載されている情報をもとに調査しております。)
【後悔しないIRIAM(イリアム)事務所を見分ける5つのポイント】
①公式HPに事務所のサポート内容が明確に記載されているか
②IRIAM(イリアム)で実績※を残しているVライバーがいるか
③機材の貸し出しや初期イラスト費を負担してくれるか
④顧問弁護士はいるか
⑤違約金や講座料は発生しないか
※当メディアでは、各事務所の所属Vライバーがイリアムイベントで受賞している成績を公式HPまたはXに記載しているかを基準に判断しています。