こちらの記事では、TikTok LIVEについてご紹介しています。サービスの特徴や、ライブ配信を行う手順などについてまとめていますので、これからライブ配信を始めたいと考えている場合には、ぜひ参考にしてみてください。
「TikTok LIVE」は、TikTokのアプリ上でライブ配信を行うために用意されている機能です。
この機能を使うことによって、フォロワーやTikTokユーザーとリアルタイムでコミュニケーションを取れるので、フォロワーとの距離が近くなることがメリットです。そしてTikTok LIVEの場合、他の投稿とは形式が異なります。そのため、自分の配信を見てくれたユーザーが、他のファンとのやり取りを見てファンになってくれる可能性も考えられます。
またTikTok LIVEの特徴として、「投げ銭」機能が挙げられます。こちらの機能を利用することにより収益化が可能となります。
TikTokでライブ配信をするには、下記2つの条件があります。
PCから配信したい場合は、上記以外にも「過去180日間で、1回以上ライブ配信をしている」「TikTokアカウントを30日間以上利用している」など、他の条件もあるため、十分に確認してから利用しましょう。TikTokライブの配信条件を満たしているのに配信ができない方や、フォロワー数の基準を満たしていなくても配信機能を利用したい方は、TikTokライブの事務所に所属することがおすすめです。
スマートフォン配信の場合には、下記の流れでライブ配信を行います。
コラボ配信を行う場合には、下記の流れで進めていきます。
上記は、自分の側から招待を送る場合の流れですが、もし自分が他の配信者から招待を受け取った場合には、ポップアップ通知が届きます。そのため、もし招待を受け取りたくない場合には、設定で「招待を受け取らない」という設定も可能です。
コラボ配信の場合は、自分のフォロワーはもちろん相手のフォロワーからも認知やリーチの獲得が可能となりますので、視聴数・再生数を伸ばしたい時もメリットがあるといえます。
PC配信を行う場合の流れは下記の通りとなります。
TikTok LIVEでの収益化方法は「投げ銭(ギフティング)」「企業案件」「外部誘導」の3種類があります。
TikTok LIVEで収益化を行う方法として代表的なものが「投げ銭(ギフティング)」です。これは、リスナーが応援したいライバーに対してギフトを送信する形式でオンライン送金を行うものです。
リスナーから得られた投げ銭のうち、約30%がライバーに還元されると言われています。
企業のPRを行うことにより報酬を受け取る形式を「企業案件」と呼びます。これは、投げ銭と比較すると報酬金額が大きくなる傾向があります。フォロワー数や属性などにより報酬金額の大きさが変動するのも特徴のひとつです。
特にライバー事務所に所属している場合には、企業案件を依頼される可能性が高くなるといえます。
TikTokは、アクセスを集めやすいのが特徴のひとつです。この特徴を活かし、外部のプラットフォームにユーザーを誘導して収益化を行います。その一例としては、TikTok LIVEで商品を紹介し、「この商品はプロフィールのリンク先で購入できます」などの形で誘導する方法があります。
ふたつめのメリットとして、ギフティング機能、いわゆる投げ銭によってマネタイズしやすい点が挙げられます。Vチューバーやユーチューバーは、登録者数や再生時間などの要件があるため、すぐにマネタイズできるわけではありません。
一方、TikTokLIVEは配信中にリスナーからギフトを受け取るという形で、比較的マネタイズしやすい点がポイント。ギフトはダイヤモンドというアイテムに変換され、PayPalで日本円に換金できます。
TikTokLIVEは実績がなくても、1本の動画の再生数が大きく伸びる可能性がある点がメリット。
TikTokLIVEにはアーカイブ機能はないものの、表示メニューの「設定とプライバシー」から「LIVEリプレイ」をタップしてダウンロードし、ライブ配信のリプレイを動画として掲載することはできます。
新しい層のリスナーを獲得できる点も、メリットと言えるでしょう。
TikTokLIVEを積極的に行うことで、リスナーのおすすめ欄に掲載される可能性が高くなり、フォロワー以外のリスナーにも知ってもらえるかもしれません。新しい層のリスナー獲得に繋がり、フォロワー増加のきっかけとなります。
TikTokLIVEには、さまざまな禁止事項が設けられています。たとえば、運転中の配信や誹謗中傷、著作権侵害などです。
これらの禁止事項を守らなければ、TikTokアカウントが永久停止になってしまう可能性があるので注意しましょう。TikTokLIVEを行うための最低限の内容なので、しっかり理解しておくことが必要です。
TikTokLIVEを行うには何か条件があるのか、何らかの申請は必要なのかと思っている人もいるかもしれませんが、TikTokLIVEを行うための申請はありません。
明確な基準がないため、申請の手続きを行う必要はなく、自動で権限が与えられます。権限が与えられれば、投稿画面で「LIVE」と表示されるようになり、TikTokLIVEでライブ配信を行うことが可能です。
TikTokのリスナーが興味を持ちやすいテーマで配信することがポイントです。企業であれば、新製品の紹介やハウツーなどがありますが、Vライバーでいえば、質問回答や歌などが喜ばれるかもしれません。
リスナーからの質問に回答するといった配信内容だと、自分に興味を持ってもらえ、常連になってくれる可能性があります。TikTokLIVEでライブ配信を行う際は、「リスナーが興味を持ってくれるかどうか」を考慮してテーマを決めてみましょう。
配信内に複数の企画を盛り込むことも、TikTokLIVE成功に繋がるポイントになります。雑談配信や音楽などがメインだとしても、複数の種類の企画を準備しておくとよいでしょう。
たとえば、ゲームの実況配信や耐久配信、人生相談や恋愛相談というコンテンツもよいかもしれません。配信コンテンツが思いつかなかった場合は、リスナーから企画案を募集する方法もおすすめです。
リスナーと積極的に交流し、関係を築いていくことも重要なポイントです。TikTokLIVEは、リアルタイムでリスナーとコミュニケーションを取れる点が特徴。リスナーからのコメントや質問に積極的に反応して、楽しい時間を一緒に作っていきましょう。
リスナーは、自分の名前を呼ばれるととても嬉しいもの。名前を呼んで個別に挨拶をすることから始め、徐々にコミュニケーションを深めていくことが大切です。
TikTok LIVEはリアルタイムでライブ配信できる点や、3種類のライブ配信方法から自分がやりやすい方法で配信ができる点などが特徴として挙げられます。また、何よりTikTokが非常に多くのアクセスを集めるサービスであることから、ライブ配信を行う場合にもアクセスを集めやすい点が大きなとメリットといえるでしょう。
こちらの記事では、TikTok LIVEについてご紹介してきました。もし、Vライバーとして活躍したいと考えているのであれば、Vライブ専門の配信アプリである「IRIAM(イリアム)」もおすすめです。
IRIAMは、自分で描いたイラストをAIが自動的にキャラクター化してくれる、独自の「モーションライブ方式」と呼ばれる方法により、リアルタイムで高画質の配信が可能であるなど、さまざまな特徴のあるアプリです。スマホ専用のライブ配信アプリなので、スマホを使った配信がしたいと考えている方は、ぜひ検討してみてください。
また、Vライバーとしてしっかり稼ぎたい、という希望がある場合には事務所に所属するのがおすすめです。こちらのサイトではおすすめの事務所を紹介していますので、活用してみてはいかがでしょうか。
Googleで「Vライバー事務所」と検索し(2023年11月16日時点)公式HPが表示されたVライバー事務所49社のうち、後悔しないIRIAM(イリアム)事務所を見分ける5つのポイントを全て満たし、性別問わず入所できるVライバー事務所は3社だけでした。
※前回の配信から6か月以上経過していることが、所属条件です。
【選定基準】
Googleで「Vライバー事務所」と検索して(2023年11月16日時点)表示されたVライバー事務所49社のうち、上記「IRIAM(イリアム)事務所を選ぶ際に確認すべき5つのポイント」を全て満たしており、性別を問わず所属できるVライバー事務所は3社だけでした。(公式HPに掲載されている情報をもとに調査しております。)
【後悔しないIRIAM(イリアム)事務所を見分ける5つのポイント】
①公式HPに事務所のサポート内容が明確に記載されているか
②IRIAM(イリアム)で実績※を残しているVライバーがいるか
③機材の貸し出しや初期イラスト費を負担してくれるか
④顧問弁護士はいるか
⑤違約金や講座料は発生しないか
※当メディアでは、各事務所の所属Vライバーがイリアムイベントで受賞している成績を公式HPまたはXに記載しているかを基準に判断しています。